April, 27, 2020, Waterloo--Teledyne Technologiesの子会社、Teledyne DALSAは、最新ファミリLWIRカメラ、Calibir GXMシリーズを発表した。Teledyne DALSA独自のVGA 17umマイクロボロメタ技術を使用するCalibir GXMカメラは、非常に優れた赤外イメージング性能を持ち、高感度、幅広い温度範囲で傑出したダイナミックレンジ、工場キャリプレート放射計性能が特徴。Calibirは、熱スクリーニングで皮膚温上昇検出など、重要なアプリケーションで正確で再現性のある結果を示す。
「適切に設計されたサーマルイメージングシステムの重要コンポーネントとして、新しいGXM640は、皮膚温上昇や熱スクリーニングの検出に役立つ。そのスモールフォームファクタとアーキテクチャにより、インテグレータは、10以上のレンズオプションと広い出力ソリューションから選択できる」とCalibirシリーズ製品マネージャ、Jean Brunelleはコメントしている。「ヘルスケアでの有効性に加えて、Calibir GXMシリーズは、放射計測を必要とする多くの他の産業モニタリングアプリケーションにも恩恵をもたらす。例えば、溶接、焼結、ベイキング、溶錬、消化活動など。
Calibir GXM640の特徴は、シャッターとシャッターレス操作の両方、出力増強時に全動作温度範囲で均一な応答を示しながら素早い画像出力。これによりCalibir GXM640は、連続的な画像取得を必要とするサーマルイメージングアプリケーションに最適である。Teledyne DALSA独自のマイクロボロメタは、(NETD)雑音等価温度差を改善しており、最新のキャリブレーションは、レンズごとのカスタマイズされた利得補正を含み、画像パフォーマンスと応答均一性は一段と向上している。これら新しい、性能向上モデルは、マシンビジョンに有用である。能動検査システムに要求される同期、低NETDやネットワークカメラを必要とする防衛やセキュリティアプリケーションで求められる同期で有用である。
(詳細は、https://www.teledynedalsa.com)