April, 1, 2020, Arlington--FLIR Systems, Inc.は、US空軍から、180を超える同社のCentaur無人地上車(UGV)とスペアの受注を発表した。2300万ドルの契約は、DOD Man Transportable Robotic System Increment II (MTRS Inc II)プログラムを通したものである。
2017年、US陸軍は、FLIR Systemsのレガシービジネス、Endeavor RoboticsをMTRS Inc IIに中規模ロボットプロバイダとして選定した。同社は,新設計UGV, CentaurをMTRS Inc IIソリューションとして作製。FLIRは、オプションを含め1億5800万ドルの多年プログラムでCentaurの供給を開始した。
空軍爆発物処理: Air Force Explosive Ordnance Disposal (EOD)チームは、FLIR Centaurを使って、簡易手製爆弾(IEDs)、不発弾、同様の危険な作業の武装解除を支援する。マルチセンサとペイロードをCentaurに付加し、他のミッションをサポートすることも可能。
「Centaurによりオペレータは、極めて多様な、人を輸送できるUGVを利用できるようになる。これは、人を危険から遠ざけることで人命救助に役立つ」とFLIRの政府と防衛ビジネス担当プレジデント、David Rayはコメントしている。
Centaurは、遠隔操作、中規模UGVシステムであり、離れた状態で、危険を検出、確認、特定、処理できる。重量160ポンド、オープンアーキテクチャロボットの特徴は、先進的EO/IRカメラスイート、6フィート超の操作アーム、階段を昇る能力など。そのモジュラーペイロードは、CBRNE検出や他のミッションに使える。
出荷開始は、2020年第2四半期。
(詳細は、https://www.flir.com)