February, 26, 2020, Singapore--CompoundTekは、東南アジア初のシリコンフォトニクス(SiPh)テストファシリティを立上げた。これにより、業界関係者は製造およびエンジニアリングテストサービスを受けられるようになる。テストサービスは、CompoundTekのファウンドリサービスとは独立しており、非CompoundTek顧客がオープンテストプラットフォームを利用することが可能になっている。
SiPhオンウエファテストと最先端の装置、測定器の制御とテスト方法を収容しているファシリティは、CompoundTekとそのパートナーによる特注である。ハブは、データセンタ、相互接続性、LiDAR、スマートセンサ、他の高成長アプリケーションを求めるデータ伝送能力を変革するソリューションの開発に応じるものである。これらのアプリケーションは、スマートシティアプリケーションの前進を原動力として次の5年で爆発的な生産に備えている。
CompoundTek’s Jurong East International Business Park オフィスに設置されたテストファシリティのスタッフは、住み込みのSiPhテストチームであり、8” または 12”ウエファのいずれかで手動および自動シリコンフォトニクステストの両方で国際的な専門技術の実績ある技術エコシステムを持ち込む。クリーンルームは、クラス1000/10000として認定を受けている。その装置は、高速で再現性のある光結合を達成するように設計されている。これには6軸プローブ位置決め最適化、偏光調整、光ドメインでの従来のDCおよびRF電気テスト用のウエファプロービングが含まれる。また、OバンドとCバンドのサポートも可能。さらに、ファシリティは、67GHzまでの電気-光コンポーネントのテストもできる。また、400Gbit/s以上の電気-光コンポーネントに最適である。
ハブ独自の提供サービスを説明しながらCompoundTekのCOO、K.S. Ang.は、「アドオンウエファレベル自動SiPh光/電気/RFテストファシリティで、顧客はパッケージングコストを優れたダイ(合格が認められたダイ)に限ることができ、ターンアラウンド時間ロスとなるモジュールパッケージングレベルのテストを回避できる。これは、速いサイクルタイムで量産を促進する、急成長する当社のポートフォリオの補完である。ワールドクラスの商用ファウンドリ能力ととも、当社は顧客のTime to Marketを加速し、それに続く商用化目標達成を可能にする」とコメントしている。
なお、CompoundTekは、OFC2020でCadence、LumericalとともにPAM-4デモを行う予定である。
(詳細は、https://compoundtek.com/)