February, 4, 2020, San Francisco--II‐VI Incorporatedは、20 kWまでの出力次世代レーザ向けに水冷アルミニウム可変半径ミラー(VRM)を発表した。
次世代レーザ加工ヘッドは数10キロワットと格付けされており、その精度、汎用性、スピードが、軽量でありながらより高いパワーを扱えるレーザオプティクス需要を後押しする。II-VIの新しいVRMは水冷であり、これによりレーザ加工ヘッドは20 kWを超えるパワー達成が可能になる。VRMは、アルミニウム製で、同等の銅やステンレンス鋼ソリューションよりも80%軽量。VRMsは、ミラーの曲率半径を調整することでレーザ加工ヘッドがレーザビームの焦点をワークピース上に維持できるようにする。
II-VIエンジニアドマテリアル・レーザオプティクスビジネスユニットSr. VP、Steve Rummelは、「このアルミニウムVRMsは、当社の高耐久性誘電体コーティングの恩恵を受けており、1億を超えるミラー駆動に耐えるように設計可能である」とコメントしている。
SPIE Photonics West, San Francisco, CA, Feb. 4-6, 2020で展示。
(詳細は、https://www.ii-vi.com)