December, 20, 2019, Hannover--Laser Zentrum Hannover e.V. (LZH)の研究チームは、DEFLAGプロジェクトで自動爆燃プロセスを開発した。
第1段階では、2kWの固体レーザを使ってノッチを爆弾ケースに挿入する。その後、第2段階で、制御可能な方法で爆発物を爆燃させる。システム技術は強力な熱と圧力にさらされるので、LZHとそのスピンオフ企業LASER on Demand GmbHは、標準的な光コンポーネントのローコスト、3Dプリントレーザ加工ヘッドを開発した。フィールドトライアルおよび500-ポンド爆弾の最終フィールドトライアルにおける軍需品と爆発物の取扱は、Kampfmittelräumdienst Hamburg (KRD)のスタッフが行った。
水中での利用
この有望な結果は、その手順を可能な限り早く利用できるようにするため、さらなる研究プロジェクトの基盤になる。加えて、パートナーは、そのプロセスとシステム技術を水中用途に適用することを考えている。第二次大戦の150万トンを超える弾薬が、北海およびバルティック海にまだ存在すると考えられているからである。
DEFLAG project “Safe Deflagration of Duds by Laser Technology”