July, 4, 2019, Fremont--Wave2Wave Solutionは、小型ロボットファイバスイッチ、ROME Miniを発表した。同社は、急速に需要が延びるエッジコンピューティング、5G、IoT、AIに応えてROME製品、ポートフォリオを拡大した。それらの技術が、新しい世代の自動運転車などのアプリケーションを柔軟にサポートするようになると見られているからである。
ROME Miniは、19インチサイズで、データセンター導入ではラックにマウントできる。また、海底ケーブル陸揚げ局、遠隔のモバイルバックホールファシリティ、あるいは床下の限られたスペースなど、光ファイバが敷設された場所に適している。ファイバ容量200以上のROME Miniは、エントリー価格ポイントは低く、同時に、ネットワークオペレータにとっては自動化により大幅なCAPEXとOPEXの節約となる。
NTT AT社長/CEO、木村丈治氏は、「Wave2Waveとの協業に期待している。同社は、継続して顧客ニーズに耳を傾け、素早く市場に対処するからである。ROME Miniは、Wave2Waveが、変化する市場の需要を評価し、適切なアプリケーションに向けた適切なフォームファクタを構築することによって、開発とイノベーションをどのように継続しているかを示す好例である」とコメントしている。
Wave2Wave創始者/CEO、David Wangは、「顧客は、完全SDN/NFV機能を持つ自律系ネットワークを求めていた。当社は、これを可能にする。オートメーションの力を物理層に適用することで、失われた環を提供していく」とコメントしている。
ROME Miniは、顧客の発注でただちに提供可能であり表示文字、2019年10月1日に出荷される予定である。
(詳細は、https://www.wave-2-wave.com/press)