May, 15, 2019, Oberkochen/Braunscheig--ZEISSは、GOMを買収することで,同社の工業品質&研究部門の工業計測と品質保証ポートフォリオを拡張する。GOMは、自動3D座標計測技術のハードウエアとソフトウエアの大手サプライヤ。ZEISSとGOMは、過去数年、強力な成長を享受してきており、市場で成功を実証した。目的は、この優れた技術、特に、光デジタルシステム領域の位置を一段と強化することである。将来の共同イノベーションとともに、既存製品とソリューションの統合が、新規市場の形成と、市場参入の基盤を構築する。
「当社の成長戦略は、取り分け高度に革新的なソリューション、技術、企業を標的とした買収である。これらをZEISSグループの一部とすることで、その全潜在能力達成が可能になる。GOMを買収し、それによって当社のソリューションを拡大することで、当社の工業品質&研究セグメントの主導的な立場を強化し、顧客により優れたソリューションを提供できるようになる。これは、当社の企業戦略に沿うものであり、当社の戦略は顧客の成功を焦点にしている」とZEISS社長/CEO、Dr. Michael Kaschkeはコメントしている。
ZEISS製品ポートフォリオとGOMの光3D計測技術を統合することで、新たな機会を作ることができ、工業品質&研究の市場アクセスを拡大できる。GOMは、表面デジタル化に最先端のソリューションをもたらす。これは、この領域におけるZEISSを強力にする。「この買収により、表面計測とデジタル化の領域で主導的位置を達成しようとする当社の目標を追求することができる。両分野の顧客とユーザは、ソフトウエアとハードウエアの分野で、GOMとZEISSの力強さから恩恵を受けることになる」と, Member of the ZEISS Executive Board、Industrial Quality & Research分野のDr. Jochen Peterはコメントしている。
(詳細は、https://www.gom.com/)