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Infinera、業界初自律インテリジェントトランスポンダのトライアル

March, 20, 2019, Sunnyvale--InfineraとTelia Carrierは、自律的インテリジェントトランスポンダ(AIT)技術を実証する業界初生産ネットワークフィールドトライアル成功を発表した。
 Celtic-PlusプロジェクトSENDATEのフレイムワークで実施されたライブフィールドトライアルは、変化するネットワーク条件に自律的リアルタイムで適応し,オペレーションを簡素化しながら適切なサービス品質とパフォーマンスをサポートする光伝送システムの能力を実証した。

「ミッションクリティカルなIoTアプリケーションが、低遅延、高品質ネットワーク接続需要を常時、押し上げているので、下層光インフラストラクチャは、新たな水準の応答性と適応性を必要としている」とTelia Carrierのチーフエバンジェリスト、Mattias Fridströmは言う。「われわれは、Infineraのような業界トップのイノベータと協力して、どんなネットワーク条件でもクラス最高のカスタマーエクスペリアンス提供に役立つ光レイヤ自動化の限界を押し広げ続けていく」。

概念実証フィールドトライアルは、Infineraが現在進行中のR&D構想の一環として開発したAITプロトタイプ技術を利用して実施した。AITトライアルは、ミュンヘン、チューリッヒ、ストラスブール,フランクフルトを接続するTelia Carrierのバックボーンネットワークのライブ1500kmファイバルートを利用して行った。トライアルの特徴は、マルチユースケースである。これにより、隣接チャネルの影響、経年劣化コンポーネント、チャネルのAdd/Dropを含む、多彩なチャネル条件と品質劣化でAIT機能をテストした。
 全てのケースで、AITは、変調方式など伝送パラメタに自律的に適応し、ネットワークコスト最小化、パフォーマンスを最大化した。これには、総ファイバ容量スループットとスペクトル効率が含まれる。

InfineraのCTO、Parthi Kandappanは、「このフィールドトライアルは、当社のビジョン、Infinite Networkの柱の一つである、コグニティブネットワーキングにおけるイノベーションを通じて大容量インフラストラクチャの敏捷性前進の重要性を強固にするものである」。
 OFCでInfineraは、AIT技術、600Gbps伝送、Infinera Awareソリューションに基づいたリアルタイム光パフォーマンス・アウエアネス(認識)を特徴とする最近のフィールドトライアル成果を紹介した。