March, 8, 2019, Lowell--MACOM Technology Solutions Inc. (“MACOM”)は、600Gまでのコヒレントアプリケーション向けに新しいデュアル/クワッドチャネル64Gbaudトランスインピーダンスアンプリファイア(TIA)ソリューションを発表した。
新しいデュアルチャネルMATA-006806とクワッドチャネルMATA-006406は、600Gbpsまでの通信およびDCIアプリケーションで必要とされる、集積コヒレントレシーバ(ICR)および集積コヒレント送信・受信光サブアセンブリ(ICTROSA)に必要な低ノイズ、ローパワー、高帯域を提供する。
メトロおよびDCIアプリケーションで現在、増え続けるデータ容量要求は、IoT、仮想現実(VR)、人工知能(IA)などの新しいトレンドが牽引している。市場が100G/200Gから400/600Gコヒレントシステムに移行しつつあるので、MACOMの64GbaudドライバとTIAソリューションは、その案内役となる。新しいTIAの特徴は高インピーダンスゲイン、高帯域、低い入力換算ノイズおよび低THDで、64Gbaudシンボルレート、64QAM変調をサポートする。MATA-006806は、完全アナログコントロールであるが、MATA-006406は、アナログとフルデジタル動作向けSPIコントロールの両方を含む。
「MACOMは常に水準を上げて、顧客に優れたドライバソリューションを提供し、顧客のクラス最高のコヒレント伝送チャネル設計を支援してきた。新しい600G ICRデザインサポート、当社のTIAを品質評価する全てのTier 1顧客への関与でわれわれはリーダーシップを拡大している」と同社シニア製品マーケティングマネージャ、Rajiv Somisettyは話している。「MACOMのTIAデバイスは、最も重要な低ノイズとハイパフォーマンスを顧客に提供する。当社のクワッドチャネルドライバと組み合わせることで、これらのソリューションは顧客のデザインおよび開発サイクルを容易にする」と同氏は続けている。
MACOMの新しいTIAは、IC-TROSA向けMACOMの MAOM-006408 または MAOM-006412 などのクワッドチャネルドライバとバンドル可能である。
(詳細は、https://www.macom.com/)