January, 16, 2019, Campbell--Velo3Dは、Praxair Surface Technologies, Inc. (PST)との提携を発表した。
PSTは、航空宇宙産業や他の重要市場向けにプレミアム特殊合金ベースソリューションの大手提供者。提携により、Velo3Dは、PraxairのTruForm粉末と新たな合金向けにプロセスパラメタを開発し、PSTを、Velo3D の積層造形(AM)ソリューション向けリリースされたパラメータセットのサプライヤとして資格認定する。Praxairの2つのTruForm粉末、718と64は、すでにVelo3DのSapphireで検証されている。
「PSTは、金属AMで対応可能なアプリケーション数拡大に役立つ方法を絶えず探している。Velo3Dの技術は難しい形状の構築を可能にするものであり、幅広いアプリケーションでAMに新たな機会を開く」とPSTのAMビジネスマネージャ、Andy Shivesはコメントしている。
優れた粉末サプライヤからの粉末品質認定により、Velo3Dの顧客はそのサプライヤから粉末を直接購入できる。Velo3D Sapphire金属アディティブシステムでその粉末が有効であることをサプライヤが実証しているからである。
「Velo3Dの設立目的は、顧客が思いつくどんなデザインでも製造できるようにすることである。Praxairは信頼のおける合金ソリューションプロバイダであり、Velo3Dの厳しい金属粉末品質基準にとって正しいしかるべきパートナーである」とVelo3Dのチーフ製品およびマーケティングオフィサ、Stefan Zschiegnerは話している。
Velo3Dは、AMにより、以前には不可能と考えられていた難しい部品をメーカーが製造できるようにする。メーカーは、Velo3D のFlowプリント準備ソフトウエアを搭載したSapphire製造システムを利用して、他の方法では支持構造の除去が困難なためにプリント不可能あるいは非経済的になるような複雑な形状をプリントすることができる。
(詳細は、https://www.velo3d.com)