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2018年、200GがコヒレントWDM市場の1/4以上

December, 17, 2018, Boston--Cignal AIの「光アプリケーションレポート」によると、コヒレント200G出荷は健全なペースで成長を続けているが、100G以下の採用は減速している。1H19に400Gコヒレントの広範な導入が見込まれているが、プラガブル200G CFPとCFP2-DCOソリューションが、2019年も市場拡大に貢献する。
 3Q18レポートは、コンパクトモジュラー装置の市場シェア数を示しており、Infinera+Coriantが、コンパクトモジュラー市場リーダーであるCienaに挑むことができる好位置に付けていることを示唆している。このカテゴリーは、DCIやオープンディスアグリゲートアプリケーションで用いるために特に設計されたハードウエアを評価しており、今年の販売額は10億ドルを超える見込み。
 「コンパクトモジュラー装置販売は、第3四半期にすべての市場で増加した。また、APACは特に力強かった」とリードアナリスト、Scott Wilkinsonは分析している。「Cienaは引き続き市場リーダーだが、Infinera+Coriantを合わせて、400Gで技術的リーダーシップを回復できるなら、強力な競合となる可能性がある」。

調査結果の要点
・400ZRは、2019年導入に向かっている。R&Dの勢いは、コンポーネントおよび装置市場で強まっている。400ZRおよび派生向けの総R&D投資は、3億ドルを超える。
・コンパクトモジュラーは、北米市場では比率が高まると予測されている。北米における販売は、クラウドネットワークオペレータからの強力な購買力により、復活した。ただし、同地域の光市場全般は、3Qに落ち込んだ。コンパクトモジュラーは、北米の全光販売の1/4以上となっている。これはDCIアプリケーション以外の採用が拡大しているためである。
・パケット-OTN市場の成長は、北米以外で続く。アジアとヨーロッパの必要な構築に牽引されて、パケット-OTN販売は、世界規模で30%以上の成長だった。パケット-OTNは、それらの地域の従来のネットワークオペレータにとっては引き続き、中核技術となる。