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200ドルの3Dプリントされたボックスで抗生物質研究法が変わる

September, 11, 2018, Hamilton--マクマスター大学(McMaster University)研究室が開発した小さな黒いボックスが、新しい抗生物質を探す研究者の方法を変える。
 プリンティッド蛍光イメージングボックス(PFlbox)は、新しい構成物質を発見しようとする、感染病研究所Michael G. DeGroote Institute研究者にとって役立つ膨大なデータを収集することができる。
 そのボックスにより研究者は、一度に6000を超えるバクテリアサンプルを分析することができる。
 そのツールはLED光を使ってバクテリアに見つかる蛍光タンパク質を励起する。次に、時間経過とともに細胞が抗生物質にどのように反応するかを調べている研究者にデータをワイヤレス送信する。 
PFlboxの9個の構造化パーツは、1日程度で3Dプリントし、数分で組み立てることができ、コストは約200ドルである。
 「3Dプリンティングによりわれわれは、まだ存在しないツールと計測器を作ることができる。今回、われわれは約200ドルで最先端のラボ計測器を設計、作製した。新しい抗生物質を発見するわれわれの仕事にとって実に大変革である」と感染病研究者、プロジェクトリーダー、Eric Brownはコメントしている。
 研究チームは、PFlboxのコードをオープンソースにしており、それを使いたい人がだれでも利用できるようにしている。