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25Gbpsがクラウドとエンタプライズサーバで主流に

September, 5, 2018, Redwood City--DellOro Groupの調査によると、25Gbpsコントローラおよびアダプタポートの販売が、5年でCAGR 45%成長となる見込である。25Gbpsは、クラウドとエンタプライズサーバの主流速度になる。
「25Gbpsは、当初力強く増加し、今では、次の5年で主流速度になると予測されている。当社は、Amazon、Facebookを25Gbps技術のアーリーアダプタと見なしているが、製品が増加するにつれて、移行するエンドユーザがさらに増加する。10Gbpsから25Gbps移行への着実な波がある。他のクラウドサービスプロバイダやハイエンドエンタプライズがサーバを更新し,アップグレードするからである。25Gbpsポートの出荷は、2021年にピークを迎えると見られている。その時点で、56Gbpsシリアルレーンベースの50および100Gbps製品が増加し始める」とDellOro Groupのシニアビジネス分析マネージャ、Baron Fungは説明している。

5年予測の要点
・コントローラとアダプタの市場全体は、CAGR 4%成長と予測されており、成長のほとんどは25Gbps販売が原動力。
・スマートNICsによりアダプタベンダは、より高い価格ポイントで画期的な新製品を投入する機会が得られる。これにより、データセンタでは総所有コストが下がる。