August, 24, 2018, Tempe--長年にわたる協力をさらに促進するために、PADTとアリゾナ州立大学(ASU)は、NASAから中小企業技術移転(STTR)フェーズⅠ助成金、127000ドルを獲得した。
助成金の目的は、ハニカムや竹など自然に見られる強力で軽量な構造を真似た3Dプリンティング物体の研究である。その研究は、航空宇宙などアリゾナの主要分野では極めて重要である。航空機や宇宙船の開発で強力で、信じられないほど軽量な部品が使用できるようになるからである。
PADTは,最近ロッキードマーチンおよびStratasysと提携した。火星への有人宇宙船、Orion Mission用に100を超える3Dプリント部品を開発するNASAを支援するためである。研究の特殊NASAアプリケーションには、熱交換、軽量構造、宇宙の瓦礫に耐性のある表面に使用される高性能材料の設計と製造が含まれる。第一フェーズが成功すれば、パートナーは、第二フェーズへの資格が得られ、NASAからもっと大きな助成金を得ることになる。
「3Dプリンティングを含め、イメージングや製造における新技術は、人間の歴史では前例がない方法で、生物学的構造物を真似る可能性を開く。大幅に重量を減らしながら弾性構造を構築するわれわれの能力は、その技術を活用する製品設計者やメーカーにとってメリットがある」とアリゾナ州立大学助教、Dhruv Bhateはコメントしている。
(詳細は、www.padtinc.com)