July, 11, 2018, Mckinney--Raytheon Companyは、中型戦闘車輌ファミリ搭載用に100kWクラスレーザ兵器システム予備設計の開発を行っている。これは、1000万ドル米国陸軍高エネルギーレーザ戦闘車輌デモンストレーションプログラム契約である。
HEL TVD, 米国陸軍科学・技術デモンストレーションプログラムは、陸軍間接射撃保護能力増強2構想の一環。
「このシステムの素晴らしさは、それが自己完結型であることだ。マルチスペクトル標的センサ、ファイバ結合レーザ、パワーと熱サブシステムが1つのパッケージに組み込まれている。このシステムは、ロケット、ミサイル発射装置、迫撃砲あるいは小型ドローンを打ち落とすように設計されている」とRaytheonの宇宙と空輸システム事業ユニットのインテリジェンス、偵察と監視システム担当VP、Roy Azevedo氏はコメントしている。
HEL TVDプログラム・オプション2が完了すると、サプライヤはシステム開発とデモンストレーション契約を陸軍と締結し、中型戦闘用車輌ファミリに武器システムを構築し、組み込む。システム、開発およびデモンストレーション契約は、約1億3000万ドル、2019年早期に決定されるなる見込である。
(詳細は、https://www.raytheon.com/)