June, 25, 2018, Toronto--POET Technologies Incは、先端フォトニック製品のフランスメーカー、Almae Technologies SAS (“Almae”)との伝送デバイスソリューション共同開発契約履行を発表した。
POETは、光源、パッシブ導波路、フォトニック集積回路(PIC)を含むオプトエレクトロニクスデバイスの設計、開発、製造メーカー。
契約の狙いは、POETのインタポーザプラットフォームをベースにした一連のレーザモジュールを高速データ通信アプリケーション向けに共同開発、製造、販売すること。
両社は、POETの光インタポーザに適合するレーザと変調器の設計で協力し、エピタキシャル供給とデバイス製造の両方へのファウンドリサービス提供でも協力する。両社の結集した力は、一連の重複プロジェクトで実施される。これは、データと技術の交換、共同開発、商業的な準備、世界市場進出に向けての戦略をカバーする。
POETのCEO、Dr. Suresh Venkatesanは、「Almaeとの提携フレームワーク設立を喜んでいる。同社は、新しい埋込ヘテロ構造設計と先進的PIC製造プラットフォームに基づいた高性能EMLレーザのヨーロッパ随一のサプライヤである。光インタポーザ適合デバイスの共同開発に加えて、この契約は、両社のTime to Marketを促進するために専門技術とリソースの共有の取り決めにも触れている。また、われわれが対処できる地理的範囲を拡大し、もっと大きな市場機会の提供についての合意も概説している」とコメントしている。
Almae TechnologiesのCEO、Dr. Jean-Lous Gentnerは、「POETとの提携フレームワークは、先頃発表された当社の25G集積レーザモジュール(25G EML)に続くものである。25G EMLは、ハイパフォーマンスフォトニクスに広範なアプリケーションがある。われわれのデバイス設計をPOET光インタポーザプラットフォームに組み込むことで、データコムとテレコム市場でわれわれが扱えるアプリケーションが拡大する。当社は、エピタキシャルファウンドリサービスをPOETに提供し、シンガポールのPOETの製造能力を活用できることを喜んでいる」と話している。
Almae Technologiesは、III-VLab(共同Nokia、タレスおよびCEALeti産業研究Lab)からのスピンオフ会社。現在、Accelink Technologiesの子会社が過半数所有会社。
(詳細は、https://poet-technologies.com)