April, 26, 2018, Veurey-Voroize--マシンビジョン市場は、インライン品質検査用に高フレームレートカメラを必要としている。熱画像センサから大きな利点が得られるアプリケーションである。これは、CMOSカメラとともに使用され、使用されるときに、製品品質についての有益な追加情報を提供する。ボロメータは従来、応答時間に問題があり、高フレームレートアプリケーションで用いられると画像がぼやけていた。ULISは、マシンビジョンシステムに必要な高速応答時間が可能な新しいピクセルを開発した。
ULISボロメータは、最先端のピクセル感度と妥協することなく、応答時間新記録を達成した(熱時定数を使って計測)。応答時間、ボロメータピクセル膜が、赤外照射によって変わる事象にどの程度速く応答するかの計測は、ボロメータ性能の重要な指標になる。
ULISは、熱イメージセンサ用に、17µmピッチのボロメータ、NETD = 48 mK および T = 2.5 msを開発した。これは最先端のものより4倍高速であり、フレームレート60Hz~120Hzに最適である。
(詳細は、www.ulis-ir.com)