April, 12, 2018, San Jose--ポエト(POET Technologies Inc)は、マレーシアの半導体ウエハファンドリ、SilTerraとの提携合意を発表した。
POETは、光源、パッシブ導波路、PICを含むオプトエレクトロにクックデバイスの設計、開発およびカー。
両社は提携して、信頼できる製造プロセスの共同開発、POETの光インタポーザプラットフォームの製造を行う。この提携は、光インタポーザの商用生産への道を早めると期待されている。光インタポーザは、シングルモードトランシーバモジュールや他の高帯域デバイスのための光エンジンを可能にする。
同時に両社は、POETが以前に光インタポーザのために開発した基本的な導波路プロセスを育成し、そのプロセスフローを新規調達の装置に実装する。同装置は、マレーシア、KulimのSilTerra世界第一級の8インチシリコンファンドリに設置されている。この活動の支援では、SilTerraは、特殊半導体製造およびテスト装置の購入で財政支援に合意している。また、光インタポーザ製造のためのファシリティ強化および装置の導入に関連する一定のコストも共有することで合意している。加えて、提携には、プロトタイプ製造、初期生産、量産ウエハのためのウエハ購入契約が含まれている。
POET、CEO、Dr. Suresh Venkatesanは、「数ヶ月の暫定的提携に続いて、SilTerraとの契約は、POETの光インタポーザプラットフォームを商用化すというわれわれの目標に向けての大きな成果である。両社の統合リソースと投資によりわれわれは、光インタポーザのための独自の製造プロセスと信頼できるウエハ供給を確立することができる。SilTerraは、進んだ90ナノリソグラフィ、コスト効果の優れた8インチシリコンプロセス銅メタライゼーションおよびMEMS機能の独特の組合せをPOETに提供する。当社の光インタポーザには、これらの全てが必要である。この提携の結果、POETは、商用化プロセスで重要な要素を確保し、これにより見込み客とのより強い関係を確立することができる」と話している。
また、SilTerraのCEO、Firdaus Abdullahは、「当社は、重要な戦略的取り組みとして考えていることでのPOETとの協働を歓迎している。フォトニクスにおいてシリコンを革新的に利用することでPOETとともに、データセンターインタコネクト向けのコスト効果の優れたソリューションに対する高まる要求に対処していく。POETの光インタポーザは、光インタコネクトに対する他のアプローチに対して、大きな前進であり、単一のMCM(Multi-Chip-Module)にエレクトロニクス、フォトニクスデバイスのコパッケージを容易にする。POETの“Photonics-in-a-package”ソリューションは、将来の一段と大きな市場に対処する潜在力がある。将来市場では、インタポーザとチップレベルで、ASICやDSPとフォトニクスとを統合、同時最適化することになる」とコメントしている。
両社の提携契約は、2018年4月6日に署名された。これには、多面的共同開発プロジェクト条項、POET委託により新規購入装置をSilTerraのマレーシア工場に設置すること、SilTerraによる様々なサポートサービス、最初の3年でSilTerraから光インタポーザデバイスを含むウエハの購入が含まれている。
(詳細は、www.poet-technologies.com)