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古河電工、世界最高水準のコア密度、細径超多心光ファイバケーブル開発

April, 6, 2018, 東京--古河電気工業(古河電工)は、データセンターなどで求められる大容量光ファイバケーブルとして、世界最高水準のコア密度(コア密度:ケーブル断面積に対する光ファイバ本数)の細径超多心「ローラブルリボン」光ファイバケーブルを開発した。従来よりも細径高密度なケーブルを使用することで、大容量ネットワーク構築を効率的に行うことが可能となる。
 古河電工は、世界最高水準のコア密度を誇る細径超多心光ファイバケーブルを開発した。従来よりも細径な外径200µm の光ファイバで12心ローラブルリボンを構成することにより、外径29mmという飛躍的な細径化と6912心という高密度化を実現した。
 今回の開発により、既存の管路(内径1.5インチ)に超多心光ファイバを一度に布設することが可能となる。

製品の特長、データスペック
・コア密度10.5コア/mm2(世界最高水準)
・ケーブル外径29mm(1.5インチダクトへ布設可能)
・ケーブル重量0.64kg/m(軽量)
・12心ローラブルリボン(多心一括融着接続が可能)

(詳細は、www.furukawa.co.jp)