January, 18, 2018, Singapore--南洋工科大学(NTU)とボルボバス(Volvo Buses)は、2019年にシンガポールで自律走行電気旅客バスの試験を開始すると発表した。
Volvoにとってこれは世界初の公共輸送における自律走行アプリケーションであり、同社はこの取り組みのパートナーとしてNTUシンガポールを選んだ。Volvoはすでに、鉱山、採石場、ゴミ収集作業で自律走行技術を実証している。
12mのVolvo 7900電気バスは、すでに世界中で使用されており、静粛で排ガスフリー動作、同等サイズのディーゼルバスト比べて80%省エネとなる。
シンガポールに導入される40シートのバスには、自動運転技術が装備される。これらには,GPSとLiDARレーザ技術システムが含まれ、チャートの作成、位置決めと車輌周辺の障害検出に利用される。また、自動操舵、ギアチェンジ、スピード調整技術を含むナビゲーションシステムも組み込まれている。
バスは、2019年早期から、Centre of Excellence for Testing and Research of Autonomous vehicles at NTU (CETRAN)でテストされる予定。
(詳細は、www.ntu.edu.sg)