January, 17, 2018, Glasgow--Sivers IMA Holdings ABの完全子会社CST Globalは、政府助成金を受けて「モード制御青色レーザを利用する量子冷却」プロジェクトを主導する。同社はUKの有数の独立したIII-Vオプトエレクトロニック、半導体ファンドリ。CoolBlue2プロジェクトは、CST Globalの研究エンジニア、Dr. Thomas Slightがリーダー。商業パートナーHelia Photonics Ltd、研究パートナーNational Physical Laboratory Ltd、学術パートナーグラスゴー大学とアストン大学の支援を受ける。
CoolBlue2プロジェクトは、総額499076ポンドのプロジェクトで、政府助成金は410209ポンド、そのうちCST Globalが83774ポンド受け取る。CoolBlue2は、2018年4月~2019年3月の期間で実施される。
Dr. Thomas Slightは、プロジェクトについて、次のようにコメントしている。
「CoolBlue2は、次世代GaNレーザ技術開発における当社の研究の延長である。この技術は、超低温原子をベースにした量子センサへの実装を目的にしている。最初のBoolBlueプロジェクトでわれわれが開発したダイレクト青色レーザダイオード光源は、従来のレーザ光源に対して、出力増大、複雑さ低減、小型サイズを実現した。このことは、量子センサが実験室の装置から小型化されたロバストなシステムに変換可能であることを示している。
CoolBlue2は、完全モノリシック、狭線幅、GaN DFBレーザ開発の実行可能性の研究である。動作範囲4xx nmは、光源として、レーザ冷却、量子センシングシステム、例えば量子時計、重力計、磁気探知機などに使用される。他のアプリケーションには、原子分光計、海底通信、医療計測が含まれる。
助成金により、チップの設計と製造が可能になり、現実世界の低コスト集積システムでの評価に適したレーザ製造が目的である」。
(詳細は、www.cstglobal.uk)