January, 15, 2018, Sunnyvale--メラノクス(Mellanox Technologies, Ltd)は、同社の1550nmシリコンフォトニクス開発活動打ち切りを発表した。これは即時実行される。
メラノクスは,VOA製品への影響はないと見ている。また、VOA顧客への販売とサポートは継続する。今回の決定は、LinkXケーブルやトランシーバ製品ラインへの影響は非常に小さいと考えられる。同社の計画では、200Gbps、400Gbps以上のケーブルおよびトランシーバソリューション提供ロードマップは予定通り行う。これには、メラノクス独自のIC設計を含む他の技術を利用する。同社は、シリコンフォトニクスの知的所有権は保持する意向である。
「メラノクス役員会と経営チームは、戦略的優先性と投資を継続的に見直す。これは、将来の目標適合を確実にするためである。2017年5月にシリコンフォトニクス事業の見直しを始めたが、同事業は見込み通りに成長しなかったので、1550nmシリコンフォトニクス開発活動を打ち切った」と同社社長/CEO、Eyal Waldmanは説明している。
メラノクスの1550nmシリコンフォトニクス開発活動の打ち切りは会計年2018年の収益に影響しない。会計年2018のnon-GAAP事業費削減は、2600万ドルから2800万ドルになる見込み。また,今回の決定による推定総費用は、2100万ドルから2400万ドルになる。これには約400万ドルから500万ドルの現金支出が含まれ、これは約100名の退職費用に関連するものである。また、約1700万ドルから1900万ドルの他の費用、主に非現金項目で構成される費用が含まれる。
(詳細は、www.mellanox.com)