October, 31, 2017, Frankfurt--WACKERのACEOチームは、多数の材料を同時にプリントする方法を開発した。これはシリコーンを用いる3Dプリンティングにおける画期的な成果である。
シリコーンを使う3Dプリンティングは、機能的プロトタイプ、生体モデルおよび小型製品シリーズに理想的な技術である。これにより、内部構造、またACEOが「不可能な物体」と呼ぶもの、例えば以前にはどんな技術でも製造不可能であった物体の作製ができる。
Project 3D Printing長、Dr. Bernd Pachalyは、「この最新の開発は、ACEOの歴史における新たな成果である。シリコーンの多様な色、硬さ、化学的、物理的な特性でさえも今では、プロセスを通じて任意の点で相互に独立に積層することができる、これによりはっきりとした融合勾配が可能になる。その結果、単一プロセス、特にソフトとハードセグメントでマルチ材料3Dプリントによる物体の構築で設計自由度が拡大される」とコメントしている。
(詳細は、www.aceo3d.com)