July, 24, 2017, Northan Territory--チャールズダーウィン大学(CDU)によると、同大学は製造技術を変革する潜在力がある世界初の3Dプリンターを導入した。
Northan Territory(NT)州首相、Michael Gunnerは、NT政府が投資しているプリンターは、新しい産業研究ハブの中心になると語っている。研究ハブは、CDUのCasuarinaキャンパスに置かれる。
Gunner氏とSimon Maddocks教授は、LightSPEE3DプリンターをDarwinイノベーティブスタートアップ企業SPEE3Dから購入するために40万ドルのNT政府助成金を発表した。
Gunner氏は、「われわれは、現地企業と提携してここTerritoryでイノベーションを後押ししたい。イノベーションによって経済を多様化することで、これから先、新たなビジネスチャンスが生まれる」とコメントしている。
SPEE3DのSteven CamilleriがNTで開発した3Dプリンターは、Territoryにおける先進的な製造に向けた新しい産業変革研究ハブとなり、新たなツール、技能と技術をもたらし、高度に技術的な仕事を生み出す、CDUは期待している。
3Dプリンターにより、道具なしで金属パーツを迅速かつローコストに製造することができるようになる。
CDUとともに、SPEE3Dは、Casuarinaキャンパスに先端製造アライアンス(AMA)を設立した。
Maddocks教授によると、AMAは遠隔地域における新技術利用のためのアプリケーション開発も行い、サプライチェーンを改善し、運用コストを下げていく。
(詳細は、www.cdu.edu.au)