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AirbusがStratasysを選定しA350 XWBパーツを3Dプリント

July, 20, 2017, Valencia--Stratasysの子会社Stratasys Direct Manufacturingをエアバス(Airbus)が選定し、A350 XWB航空機で使用する3Dプリントポリマ部品を生産する。
 同社は、ブラケットなどの非構造化パーツ、システム設置に用いられる他のパーツをULTEM 9085材料を使い、Stratasys FDM生産3Dプリンターで製造する。プロジェクトは、エアバスのサプライチェーンの柔軟性達成とコスト競争力改善を支援し、同時に材料消費と無駄の削減を活用する。
 Stratasys Direct Manufacturingの3Dプリンティング能力とインフラストラクチャによりパーツはオンデマンドでプリントされエアバスに出荷されるので、反応が予想でき、納期を厳しくし、在庫コストを削減できる。
 Stratasys Direct Manufacturingの親会社Stratasysとエアバスは、2013年からエアバスの用具や飛行部品アプリケーション用に3DプリンティングFDM技術の導入で提携の歴史がある。この提携は、2014年にULTEM9085材料のエアバス航空機飛行部品製造に向けた品質評価につながった。2015年より、エアバスは数千のFDM飛行部品を航空機に導入してきた。
(詳細は、www.stratasys.com)