July, 4, 2017, Enthoven/Hinwil--ドイツ、エアフルトで開催されたRapid.Tech、主要3Dプリンティング会議で、Additive IndustriesとSauber F1チームは、SauberがMetalFAB1 Process & Application Development Toolの推進カスタマーになると発表した。
推進カスタマーシップは、両社の3年技術提携の一環である。Sauber F1チームのWind Tunnel Operations長、Steffen Schrodtと、積層造形を担当するChristoph Hansenは、Rapid.Techの基調講演で、この提携を紹介した。3Dポリマプリンティングの長期エクスパート、Sauber F1チームは、2年の間に、積層造形能力を金属領域に拡大するために2つの産業用MetalFAB1 3D金属プリンティングシステムに投資する。これらのProcess & Application Development Toolsは後に、連続生産向けのフルサイズ統合マルチ材料MetalFAB1システムにアップグレードされる。Sauberの積層造形チームが能力を拡張し、Sauber F1レースカー、サードパーティアプリケーション向けに3Dプリントパーツの習熟曲線が素早く上昇するように、Additive Industriesは、Sauberの積層造形チームをサポートする。
Sauber F1チームとの提携は、航空宇宙、自動車、医療インプラントやハイテク装置など、要求が厳しい市場でAdditive Industriesが、主要な3D金属プリンティングシステムメーカーとなるという野望を強調するものである。