June, 15, 2017, Oakland--CyArkは、FARO Technologies Incとの提携を発表した。
CyArkは、世界的文化遺産の記録、保管、共有のための非営利組織、FAROは3D計測、イメージング、具現化技術の世界的企業。
提携により、CyArkは現在利用可能な最先端のレーザスキャニングソリューションを使用して任務を最適化、促進することができる。CyArkは、FAROの統合された3Dキャプチャ、解析プラットフォーム、FARO Focus Laser Scanner, SCENEおよび PointSense Softwareを利用することができるので、CyArkの現場スタッフにとっては徹底的なトレーニングとなる。
CyArkの活動は、世界中の遺跡の迅速かつ詳細な記録を必要とし、レーザスキャニングはこれら遺跡表面の正確な形状の記録に使用されるツールの最前線にある。こうしたプロジェクトの多くはスピード重視であり、FAROソリューションの効率によりCyArkの現場チームは、より効果的に記録し、活動することができる。CyArkのプロダクションチームは、この提携から大きな利益を得ることになる。これによって現場で収集された膨大なデータの効率的処理が促進される。遺跡や記念建造物の管理者は、特殊な提出物のシームレスな製作で、PointSense Heritageソフトウエアを利用することから大きな利益を得る。このソフトウエアパッケージは、歴史的な建築物や考古学的遺跡の高解像度記録の作製のために特に設計されたものである。
CyArkは、2016年8月の壊滅的な地震に遭遇したミャンマーのBagan遺跡でこの提携をスタートさせた。FARO Focus Laser Scannersを使って、複数の遺跡の表面形状を正確に記録することができた。そのデータは、その遺跡の積極的保存と安定化を支援する製図作成に利用される。
(詳細は、www.cyark.org)