May, 17, 2017, Ann Arbor--AIAの調査によると、北米のマシンビジョンシステムとコンポーネントの販売は、2017年第1四半期(Q1)に前年比10%成長、5億9700万ドルに達した。
マシンビジョン総販売は、マシンビジョンシステムとコンポーネントを含む。マシンビジョンシステムカテゴリは、1Q17に10%増、5億900万ドルに達し、スマートカメラの販売は16%増で8700万ドルとなった。アプリケーション特化マシンビジョン(ASMV)システムは、8%増で4億2200万ドルに達した。
マシンビジョンコンポーネントカテゴリも1Q17に8%増、8500万ドルに達した。個々のコンポーネントカテゴリには、カメラ、照明、オプティクス、イメージングボード、ソフトウエアが含まれ、年初から増加した。
「ごく最近の調査では、回答者の50%が、今後6カ月、市場は成長すると見ており、40%が低迷と見ている。下降に備えるとするものはわずか10%だった。マシンビジョン会社は、その技術を採用する様々な産業で継続的に新しいアプリケーションを探究している。産業IoTを利用するスマートファクトリへの動きが、かつてないほどビジョンにチャンスをもたらす」とAIAの市場分析ディレクター、Alex Shikany氏はコメントしている。
(詳細は、www.visiononline.org)