May, 2, 2017, Munich--European Space Imagingは、WorldView Global Alliance partner DigitalGlobeの全ての飛行衛星にアクセスできる新しい地上局の運用を開始した。
同社は、5つの高解像度人工衛星(GeoEye-1, WorldView-1, WorldView-2, WorldView-3 and WorldView-4)を直接運用している。これにより、計画、収集、データダウンリンクと供給の全プロセスが高速化され、衛星画像をヨーロッパ、北アフリカ、CISおよび中東のWorldView Global Alliance顧客に迅速に提供できる。
DigitalGlobeに追加された最新のWorldView-4が、617km軌道で第2の商用30㎝光学センサとしてWorldView-3に加わる。技術的に最先端の両衛星は、真の30㎝全色性を提供する。これは4つの1.24mマルチスペクトル解像度、直下域で4m CE90精度と調和している。こうした特徴により、WorldView-4とWorldView-3は、広いエリアの30㎝データを迅速に収集する完璧な連携をなす。
European Space Imagingのマネージングディレクタ、Adrian Zevenbergenによると、特に30㎝解像度クラスは大きな到達点である。「われわれは、2017年に、30㎝衛星配置だけで、ヨーロッパの2倍以上の画像を収集する計画である」。
European Space Imagingはすでに、30㎝ WorldView-4とWorldView-3衛星画像をヨーロッパの重要プログラム、WorldView Global Allianceチャネルパートナーへの提供を始めている。
(詳細は、www.euspaceimaging.com)