April, 25, 2017, Orlando--ライトパス(LightPath Technologies, Inc)は、GreatStar Group (“OLE”)の子会社Hangzhou (Changzhou) OLE-Systems Laser Technology Co., Ltd.と共同開発契約を締結し、ライトパス独自のハイパワーファイバデリバリ技術をベースにした光システムアセンブリを設計、製造する。
ライトパス社長/CEO、Jim Gaynor氏によると、新プロジェクトの目的は、16マルチモードファイバ配列で、ローコスト、高品質のレーザダイオードとファイバの結合システムを開発すること。この製品は、ライトパスが開発し、過去15年にわたり改善してきた技術をベースにしており、「世界中にライバルは存在しない」と同氏は強調している。「当社のOLEとの提携は、ミッションクリティカルなアプリケーション向け生産レベル位置マッピング用ファイバデリバリシステムの開発である。例えば、精度とキャリブレーションが最大関心事である自律走行車両用計測機器で使用するものである。今回の開発は、両社の間の多くの共同開発の中の最初のものとなる」。
OLEのCEO、Ou Zhang氏は「OLEの専門技術は、レーザセンサの開発である。過去数年、レーザ距離検知の需要は急速に増大してきていると当社は見ていた。しかし、既存製品の品質と価格は、アプリケーション要件を満たすことはできない。OLEの最新レーザ距離検知は、コストを下げながら、センサ性能と品質の改善を目標にした画期的な設計を実証している。ライトパス固有の機能と製品は、間違いなくわれわれの目標達成に寄与する」とコメントしている。
市場調査会社BCCリサーチによると、フォトニックアプリケーション市場向けの器具やコンポーネントの世界的な需要は、2016年と2021年それぞれで、106億ドル、192億ドルに達し、5年のCAGRは12.7%と予測されている。センサセグメントは、2016年の25億ドルから、CAGR 12.6%成長で、2021年には約46億ドルに達する見込みである。