米国DOE、中小企業のクリーンエネルギー促進に1700万ドル投資

March, 25, 2014, Washington--オバマ大統領の国家気候変動行動計画(Climate Action Plan)に基づいて米国がクリーンエネルギーイノベーションで引き続け主導的役割を果たすために、エネルギー省(DOE)エネルギー効率および再生可能エネルギー局(EERE)は、中小企業技術革新(SBIR)プロジェクトに1700万ドルの投資を行い、13州の中小企業のプロトタイプ技術開発を支援する。
プロトタイプ技術は、製造エネルギー効率改善、クリーンエネルギーインストールコスト削減、再生可能エネルギー源からの発電となっている。これらのプロジェクトは、ウインドタービンブレード、エレクトロクロミックウインドウ技術、ソーラエネルギーシステムを含む。タービンブレードは、輸送が容易でエネルギー消費量が少ないもの、エレクトロクロミックウインドウ技術は30％の省エネが達成できるもの、ソーラエネルギーシステムは設置コストを削減し少ない時間で発電できるものが開発目標となっている。
EEREに支援されたこれらのプロジェクトは、商用化と雇用創出の可能性が高いクリーンエネルギー技術の開発に注力する。17のプロジェクトに含まれる技術には、水力発電、エネルギー効率のよい冷暖房、電気自動車などが含まれている。
(詳細は、 www.energy.gov)