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RQ-4 Global Hawkマルチスペクトルセンサの飛行テスト開始

March, 14, 2017, San Diego--ノースロップグラマン(Northrop Grumman Corporation)は、ḾS-177センサペイロードの飛行テストを開始した。
 同センサは、RQ-4 Global Hawk高度長時間航続自律飛行システムで就航飛行を成功させている。飛行テストは、センサが高度長距離自律飛行で飛んだ初めてのテストであり、システムの任務遂行能力拡大するものである。ḾS-177センサは設計的に、広範囲の探査と多様なセンシング技術を使って目標を見つけることができ、その敏捷性とマルチセンシング法により目標を確定、追跡、評価することができる。
 ḾS-177テストは、2017年上半期中継続する予定である。ノースロップグラマンのPalmdaleファシリティでの飛行テスト成功は、これまでGlobal Hawkでは利用できなかった2つのセンサの実証に次ぐものである。ノースロップグラマンは、、2016年2月にSYERS-2情報収集センサの飛行に成功し、最近ではOptical Bar Cameraの飛行テストを完了した。
 ノースロップグラマン、Global HawkプログラムマネージャVP、Mick Jaggers氏は「ḾS-177は、イメージング・インテリジェンス偵察(ISR)センサの新たなベンチマークであり、Global Hawkプラットフォームへの組込みは、われわれが提供できる任務遂行能力を拡大するものである」とコメントしている。「今回の飛行成功は、多様なセンサペイロードを搭載するGlobal Hawkの多様性と有効性を実証し、OMS適合性確立をサポートする積極的な取り組みのもう1つの到達点である」。
 Global Hawkシステムは、持続的なISR情報を主に提供する。30時間以上、高度飛行ができるので、Global Hawkはあらゆる天候で、昼夜、地上の広範囲にわたり、ほぼリアルタイムに高解像度画像を収集するように設計されている。2001年以来US空軍での積極的な活動で、Global Hawkは軍事と人道作戦支援の任務で飛行時間が20万時間を超えている。
(詳細は、www.northropgrumman.com)