January, 27, 2017, Waltham--エクセリタス(Excelitas Technologies Corp)は、LiDARアプリケーション向け1×4パルスレーザダイオードアレイを発表した。
新しいレーザダイオードアレイは、自律走行車やドローンなどの高信頼を必要とするアプリケーション向けに、エクセリタスの実績ある高効率、マルチキャビティレーザチップ技術とスモールフォームファクタ表面実装デバイス(SMD)パッケージングを統合している。
Excelitas 1×4パルスレーザダイオードアレイは、LiDARシステムの重要構成部品となる。これは、自律走行車両にとって不可欠の検出技術。シングルピクセルレーザと違い、1×4線形構成は各ピクセルを隣のピクセルに隣接させ、アセンブリに必要なスペースを最小化するので、より小さくて安価な光コンポーネントの利用が可能になる。それはSMDピック&プレイスおよびリフローはんだ付け装置に完全適合であるので、量産、ローコスト組立ラインにシームレスに統合できる。各レーザピクセルは4つまでの発光ストライプが可能であり、チャネルあたりの光出力は85W超の高出力、最小消費電力で長距離検出が可能である。これらのレーザは大逆電圧レベルに耐え、Excelitasが供給する適切な駆動エレクトロニクスで5ns以下の立上り時間が達成できる。
標準1×4パルスレーザダイオードアレイは各顧客の光システム要件に適合するようにカスタマイズ可能。エレメント数、エレメントスペーシング、ストライプ幅、チャネル出力、パッケージフットプリントなどは可変であるので、調整して最小損失、最大距離ディテクションおよび消費電力低減が可能である。