March, 18, 2014, Lisle--モレックス(Molex Incorporated)が先頃発表したインタフェースzCDアクティブオプティカルケーブル(AOC)インタコネクトソリューションを業界最先端のCDFP MSAが、同コンソーシアムの400Gbpsホットプラガブルモジュール向けのインタフェースとして選定した。
最大400Gbpsまで拡張できるzCDインタコネクトは、広帯域通信、ネットワーキングやエンタプライズコンピューティングのデータ転送レートに適している。モレックスのzCD AOCアセンブリは、シングルモードシリコンフォトニクス技術をベースにしており、28Gbpsを双方向16チャネルで伝送する。優れた信号品質、EMI保護、熱冷却特性などが特徴。zCDインタコネクトの稠密ピッチにより、1つのラインカードで最大5テラバイトまでのシステムを設計できる。
zCD AOCは、長距離光モジュールの数分の1のコストとパワーで最大4kmまで伝送。消費電力6Wで、業界最小パワーの光ソリューションと最長のAOC伝送距離を提供できる。zCD AOCアセンブリは、Ethernet、InfiniBand、独自プロトコルアプリケーション向けに設計されている。
zCD嵌合コネクタは、パッシブまたはアクティブ銅線ケーブル短身、およびAOCsやトランシーバ向け長身バージョンで提供しており、0.75㎜ピッチのストレート、バックルートフットプリント。弾性ガスケット、メタルスプリングフィンガーがEMIを抑制する。圧入コネクタは、幅広い熱モジュールとヒートシンクに対応する設計となっており、耐久性のある簡素なボード終端を保証している。