November, 30, 2016, Milpitas--ルメンタムは、業界初の非冷却DFB 980nmチップをベースにしたT13シリーズ980nmポンプレーザモジュールを発表した。
T13製品ファミリは、ハイパワーDFBダイオードレーザと追加コンポーネントを組み合わせて超小型、同軸パッケージにしている。サンプルは提供開始となっており、量産は2016年12月の予定。
ハイパワーレーザ、R&D VP、Jay Skidmore氏は、「T3シリーズは、多くの量産コンシューマアプリケーションで実証された同じTOパッケージを活用しており、光増幅アプリケーション向け、コンパクトで信頼性のある980nmポンプレーザでDFBの将来の役割を確立する。DFBレーザは、従来のレーザ設計で必要な外部グレーティングを除去し、極めて高いレベルの集積に道を開く。付加的な利点として、ファイバ長の短縮、デバイスのフットプリント縮小、消費電力の低減がある」とコメントしている。
ルメンタムT13シリーズは、最高200mWで動作し、気密封止980nm励起レーザのTelcordia GR-468-COREを含め、厳しい通信業界の仕様を満たしている。このポンプレーザのターゲットは高ビットレート伝送モジュールやCFPxトランシーバ向けのシングルチャネルおよび狭帯域増幅器アプリケーション。
「小型ポンプレーザパッケージは、数千万デバイスが導入されて高信頼が実証されている当社の量産3Dセンシングレーザの設計、製造を活用している」とSkidmore氏は話している。