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SEACOMケーブル事故がSAインターネットに影響

October, 26, 2016, Johannesburg--海底ブロードバンドケーブルプロバイダSeacomは、エジプトとフランスの間の地中海でシャント事故(shunt fault)が起きたと発表した。これによりアフリカの接続性に影響が出る可能性がある。
 SEACOMは、アフリカ東岸沿いに南アフリカとヨーロッパ、アジアを接続する海底ブロードバンドケーブルを運用している。
 シャントフォールトは、海底ケーブルの絶縁が損傷し金属コアが海水と接触した時に起こる。
「事故の影響で、アフリカ東岸とヨーロッパの全ての伝送トラフィックが影響を受ける」とSEACOMは説明している。IPサービスを契約している顧客は、「影響を受けない」が、「遅延が非常に大きくなる」。
 SEACOMによると、トラフィックは西アフリカケーブルシステム(WACS)や同社のアジアゲートウエイへのネットワーク経由で送られる。
「このシャントフォールト修理のために、サービスに影響が出る活動が10月19~28日まで計画された」とSEACOMは発表した。