August, 25, 2016, Orlando--サザンプトン大学(University of Southampton)は、「フォトニクスハイウエイ」の新技術開拓に向けて720万ポンドのプロジェクトを実施している。
同大学オプトエレクトロニクス(ORC)副所長、David Richardson教授は、「現在のシステムの構成要素となっている技術の一部について重要な再検証を始めた。プロジェクトは、1000倍の性能向上を可能にするデバイスを開発することで今日のネットワークを支える物理的インフラストラクチャを根本的に変革する」と説明している。
英国工学・物理化学学術会議(EPSRC)の助成を受けたこのプロジェクトは、業界のプロジェクトパートナーとともに、サザンプトンORCの世界的な専門家とブリストル大学(University of Bristol)のハイパフォーマンスネットワークグループを統合している。
ORCディレクタ、David Payne教授によると、ORCにおける研究成果は、何かにつけて人々の生活に関わってきた。ほぼ間違いなく、ここで最も重要なブレイクスルーは、現在のグローバルインターネットの基盤を形成する低損失光ファイバの開発である、と説明している。