August, 1, 2016, Pittsburgh--II-VI社(II-VI Incorporated)は、急成長の100GBASE-LR4およびER4トランシーバ市場向けにLAN-WDMオプティクスの出荷を増やすと発表した。
100GBASE-LR4/ER4トランシーバを定義しているIEEE 802.3ba標準は、LAN-WDMをベースにしている。これは800GHz周波数スペーシングで、各25Gb/sを伝送する4チャネルを使い実装する技術。II-VIは、高精度薄膜WDM技術を利用して高性能、低損失のマイクロオプティクスアセンブリを実現している。この技術は、トランスミッタエンドでこれら4光チャネルを合波してシングルモードファイバに入力し、レシーバエンドで分波する。
同社の先端コンポーネント部、ジェネラルマネージャ、Wade Tang氏によると、過去3年で同社は2億個を超えるフィルタを出荷してきた。