July, 21, 2016, New York--コントロッププレシジョンテクノロジーズ(CONTROP Precision Technologies Ltd)は、同社のDSP-HDの複数受注を獲得した。DSP-HDは、ヘリコプタペイロードアップグレード用の高精細EO/IRカメラ。
同システムは最近、複数の主要顧客に供給された。国連(UN) Mi-17ヘリコプタ、Mi-24ヘリコプタ、Bell 407、Eurocopter EC-145ヘリコプタ。さらに、CONTROP QUAD-HD高精細マルチセンサペイロードも最近、未公表のアジアの顧客に供給され、ヘリコプタに搭載される。
CONTROPのVPマーケティング、Johnny Carni氏は、「最近の受注は徹底した評価プロセスの後に獲得したものである。当社のシステムは、傑出したジャイロ安定性、画像品質、それに非常に魅力的な競争力のある価格が評価されて選定された。システムの連続ズームレンズによる赤外線カメラは、昼夜の監視アプリケーションに理想的である。HDカメラ新規搭載により、この高評価のペイロードは、最も要求の厳しい監視、観察仕様でさえ、傑出したソリューションとなる。この完全ジャイロ安定、低重量カメラペイロードを当社は非常に競争力のある価格で提供し、並ぶもののない対費用効果を実現している」とコメントしている。
CONTROPのDSP-HDデュアルセンサペイロードには、CONTROP独自の連続ズームレンズと画像増強機能を持つ熱感知カメラ、フルHD Day Zoom Camera、フルHD Daylight Spotter ChannelおよびオプションでEyesafe Laser Range Finder(LRF)、オプションのレーザポインタが含まれる。代替としては、フルHD Daylight Spotter Channelの代わりに、システムは独自のSWIR長距離カメラ搭載も可能。
CONTROPのQUAD-HD軽量マルチセンサペイロードは、独自の連続ズームレンズとイメージ強化機能、高感度Color HDズームカメラ、オプションのEyesafe Laser Range Finder(LRF)、オプションのLaser Illuminator、オプションLaser Pointer搭載熱探知カメラを含む。