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エキノプス、新しいフレキシブルレートモジュールで400G提供

June, 27, 2016, Lannion--次世代光ネットワーク装置ベンダ、エキノプス(Ekinops)は、ネットワークオペレータが迅速かつ容易にトランスポート容量を倍増できる、新しいフレキシブルレートトランスポンダ/マクスポンダラインを発表した。
 最先端デジタル信号プロセッサ(DSP)とEkinopsの強化版T-Chip(Transport-on-a-Chip)技術を統合してDP-QPSKと16QAM変調方式を1枚のラインカードでサポートすることで、Ekinopsはローコスト、プログラマブル400Gソリューションを提供できる。この容量でオペレータは、遠隔のネットワーク運用センタから簡単なソフトウエアで任意のスパンの容量を倍増することができる。ハードウエアを除去したり置き換えたりする必要はなく、また伝送ビット当たりのコストも半分にすることができる。
 このレベルのプログラマビリティにより、同じモジュールがメトロから長距離(LH)までの任意のトランスポートアプリケーションで使用できる。16QAMモードでは、モジュールは最大1000kmの伝送距離をサポートしており、DP-QPSKモードでは、モジュールは最大10000kmをサポートする。オペレータは、多数のアプリケーション向けに1個のモジュールを在庫しておけばよく、運用コストを下げることができる。10、40、100GbEおよび8G、10G、16Gファイバチャネル、OC-192、STM-64、OTU2およびOTU2eの任意の組み合わせをフルラインレートまでマルチサポートするので、伝送装置はラインサイドと同じように柔軟にクライアントサービスを提供できる。
 新しいモジュールは第3四半期に発売予定。