March, 28, 2016, Milpitas--ルメンタム(Lumentum Holdings Inc)は、同社の伝送コンポーネントとモジュールの包括的ポートフォリオに高速デュアルチャネルコヒレントレシーバを追加した。
同デバイスは、2チャネルを、SPIインタフェースを持つ単一のコンパクトなフォームファクタに集積し、高密度ソリューションを可能にしている。QPSKとQAM伝送フォーマット、高帯域容量をサポートするこのデバイスにより、200Gbps/chで長距離伝送を維持しながら、より高いボーレートとコンステレーション密度の最適化が可能になる。現在サンプル提供中。
デュアルチャネルICR(Intradyne Coherent Receiver)は、2つの偏光ビームスプリッタ、高速フォトディテクタアレイを持つ4つの90°ミキサ、高帯域をサポートする2つの4-chリニアトランスインピーダンスアンプリファイア(TIA)を集積している。さらに、デバイスのSPIインタフェースは、次世代ネットワークで重要となるICRエレクトロニクスのアナログとデジタル両方の制御/モニタを強化する。
「デュアルチャネルコヒレントASICsの顧客は現在、現行の展開、将来の展開に当社のデュアルチャネルICRソリューションを活用しようとしている」とTunable Transmissionの製品ライン管理ディレクター、Kevin Affolter氏はコメントしている。