February, 23, 2016, London--アクイセンス・テクノロジーズ(AquiSense Technologies Ltd)は、宇宙探査ウエットシステム向け生物汚染統合制御(BIOWYSE)プロジェクトに参加する。
AquiSenseは、7社コンソーシアムの一部。コンソーシアムには、イタリアのThales Alenia Spaceが含まれる。同社は国際宇宙ステーションへの主要サプライヤの一社。BIOWYSEコンソーシアムは、コンパクトなシステムに組み込まれる画期的な保護、モニタリング、緩和モジュールを設計、構築、テストする。
AquiSenseは、デモンストレーションモジュール内の重要技術を設計する。これは、PearlAquaで使用されているものと類似のUV-C技術を採用している。AquiSenseのプログラムマネージャには、Imperial College LondonのRichard Simon院生エンジニアが指名された。
BIOWYSEプロジェクトは、水や湿潤領域に向けた総合生物汚染制御システムの開発とデモンストレーションが国際宇宙ステーションや将来の有人探査ミッションで実証されることを見越している。BIOWYSEは、実際の飛行実験の結果と、最先端の保護、モニタリング、緩和技術に端を発する。これらはさらに、地上の水管理産業における開発へのスピンオフ可能性も検討されることになる。
このプロジェクトは、EUのHorizon 2020研究とイノベーションプログラムから300万ユーロの助成金を受けている。