February, 18, 2016, San Francisco--SPIE フォトニクスウエスト(Photonics West)でimecは、スペクトラル範囲を拡張し、可視光(VIS)から近赤外(NIR)までとしたハイパースペクトラルセンサとカメラソリューションを紹介する。
新しいラインセンサ VNIR(可視光からNIR)センサとスナップショットモザイクVNIRカメラは、そのスペクトラル範囲とコンパクトさで現行ソリューションを凌駕する。
ラインスキャンソリューションの応用例はマシンビジョン、リモートセンシングアプリケーション、例えばUAVsや人工衛星を使った精密農業。特徴は、470~900nmで140+帯域となっていること。小型形状は、CMOSセンサにハイパースペクトラルフィルタを高集積した結果。
imecの450-875nmスナップショットデュアルセンサカメラの狙いは、イメージングの動的効果、特に医療、マシンビジョン、セキュリティ監視。1つの統合デュアルセンサカメラアーキテクチャに、450-600nmをカバーする16バンドの4×4モザイクセンサ、それと600-875nmをカバーする25バンドの5×5モザイクセンサを統合することで、imecは可視光から近赤外までの広いスペクトル領域カバーし、高い空間分解能とスペクトル分解能のトレードオフを維持するソリューションを実現した。
imecの事業開発マネージャ集積イメージング担当、Jerome Baron氏によると、カメラパートナーはVRmagicとCubert Gmbhの2社。