January, 21, 2016, Hanover--シエナ(Ciena Corporation)は、テラクシオン(TeraXion Inc)の高速オプティクスコンポーネント(HSPC)資産を現金3200万ドルで買収することで最終合意に達した。
この資産買収にはテラクシオンの高速InPとシリコンフォトニクス技術、重要な基本IPが含まれる。これらの技術は、CienaのWaveLogicコヒレント光チップセットの主要な原動力となる。これにより次世代ネットワークの光レイヤが一段とインテリジェントになり、今日のウエブスケール要求に応えられるようになる、とシエナは説明している。
CienaのネットワーキングプラットフォームSVP、Scott McFeely氏は、「TeraXion HSPC資産は、高速オプティクスにおけるCienaの確立されたリーダーシップを発展させ、当社の差別化されたソリューションの開発力を強化する。これによって、サービスプロバイダは、プログラマビリティとアジリティを強化したネットワークを拡張することができる」とコメントしている。
Cienaは、2009年以来、コヒレント100Gの導入を進めており、世界の240顧客に75,5000を超えるコヒレント高速ラインインタフェースを出荷し、導入コヒレント長は8000万km以上となる。