EMCニュース

EMC Shop社がArris Facilityを買収し、試験・開発部門を立ち上げ

 EMC Shop社は、元Arris Facility社(米国カリフォルニア州ネバダ)の施設、試験室、社員を買収し、(5 GHz Wi-Fiに必須の)DFS試験、EMC、アンテナパターン測定、規格適合に必要となる環境に配 […]

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TIAが情報通信技術システムの業界規格を開発する委員会を設立

 米国バージニア州アーリントンにある米国通信産業協会(TIA:Telecommunications Industry Association)は、高度技術通信ネットワークのメーカーおよびサプライヤが参加する大手の組織で、 […]

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FCC、2.5 GHz帯を5G高速通信に流用

 FCCは、時代遅れになってきた2.5 GHzの規制枠組みを一新し、この重要な中間の周波数帯を5Gなど最新の無線通信に割り当てる投票を実施した。2.5 GHz帯は3 GHz以下で隣接する周波数帯で唯一の最大帯域であり、次 […]

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FCC公告:5G用の37 GHz、39 GHz、47 GHz帯オークション「Auction 103」

 マイクロ波帯より高い周波数帯のライセンスを柔軟に運用する(Upper Microwave Flexible Use Service:UMFUS)ためのオークション“Auction 103“が、FCCより公告された。 1 […]

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C63.10とC63.26の改訂案を紹介するワークショップ

 米国ルイジアナ州ニューオリンズで7月20日にANSI C63ワークショップが開かれるが、これは同地で2019年7月22日~26日に開催予定のイベント「2019 IEEE INTERNATIONAL SYMPOSIUM […]

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FCC規則改訂提案:参照規格としてのANSI C63.4およびISO/IEC 17025の更新

 ANSI C63.4とISO/IEC 17025は、FCC規則CFR 47パート2の910項(§2.910 Incorporation by reference)の参照資料に指定されている。他にも多く存在する資料のうち […]

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EN 60601-1-2 第4版:2019年1月1日より適用開始(3/3)

5.附属書(Annex):一読を要す! 規格の一番最後あたりに重要な情報(必須情報の場合もある!)があると予想している人はいないだろう。実際、これはこの種の最初の事例ではない。EMCラボのエンジニアは日々、規格を使って仕 […]

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EN 60601-1-2 第4版:2019年1月1日より適用開始(2/3)

4.役に立つ情報と裏技  このセクションでは、第4版によってデバイスが最終的に被るだろう「ダメージ」を最小限にするためにいくつかの提案をしたい。主にESDと新しい近接電磁界に注目する。早速、始めよう! 5.ESD は大き […]

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EN 60601-1-2 第4版:2019年1月1日より適用開始(1/3)

はじめに  2019年1月1日からEN 60601-1-2の第3版が廃止され、第4版が適用開始になった。  この変更は、以下の両者にとって電子機器のEMC試験へのアプローチ全体に影響すると思われる(既に影響はあるが)。両 […]

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UNECE Regulation 10:最悪の事例

 新しい型式認証や既存の認可に拡張を適用する前に、適用できる試験についてTechnical Service(以下TS)と合意しておかなければならない。本稿では新しい認定について述べる。  メーカーが複数の機種および/また […]

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MIL-STD 461 CS118「静電気放電」レビュー(その2)

2.CS118 校正チェック  MIL-STD-461Gの殆どの試験と同様、CS118は校正チェックまたは信号インテグリティ確認で始まる。図2は、異なる2つの確認で実施する校正チェックの一般的な構成を示している。ESD試 […]

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MIL-STD 461 CS118「静電気放電」レビュー(その1)

はじめに  2015年12月に発行されたMIL-STD-461Gでは、人体モデルの静電気放電(ESD:Electrostatic Discharge)の試験が追加された。この版以前は、電子システムおよびサブシステムに対す […]

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自動車用イーサネットÜbersystem:Stephen Jackson氏インタビュー(その2)

 New Hampshire大学Inter-Operability LabのBob Noseworthy氏はTSNについてこう述べている。「待ち時間を究極に最小にするため、IEEE 802.1QbvはTime Aware […]

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自動車用イーサネットÜbersystem:Stephen Jackson氏インタビュー(その1)

 広い帯域を持ち、待ち時間が短く、重量は軽い。これがÜbersystemである。OPEN (One-Pair Ether-Net)Alliance ※1 イーサネットで、自動車、航空宇宙などの用途に適している。2018年 […]

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RFIDにはAIM規格を使う

 電波による個体識別(RFID:Radio-Frequency Identification)技術は、過去50年間にわたって使用されている。この技術は機器の在庫やステータス追跡を識別する際に使われる。バーコードと同様の機 […]

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投稿記事を書くときのコツ

1. なぜ書くのか? ・プライド…クリエイティブな人にとって自分の書いたものが掲載されているのを見るのは嬉しいものである。誰にでも本来、クリエイティブでありたい、そしてその創造性を認められたいという願いがある。 ・貢献… […]

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回路レベルでEMC問題を起こす原因No.1とは

 プリント配線板(PWB:printed wiring board)内をレイアウトする際、回路からのエミッション発生を最小化するには多くの「ルール」がある。ルールには重要な項目も幅広く含まれていて、どれが重要かと言うと全 […]

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エミッション試験設備:OATSかSACか?

 EMC試験設備を新規に立ち上げる課題を与えられたとしよう。他の項目ももちろんだが、オープンサイト(OATS:Open Area Test Site)か、電波半無響室(SAC:Semi-Anechoic Chamber) […]

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電子・電気機器に対するコスト効果の高いEMCシールド設計方法を記載した白書

 用途に適したフィルタを選択するのはちょっとしたマジックと考えている設計・電子エンジニアは多い。幸いにも手助けとなるものがここにある。EMCのスペシャリストEMC Standards社が出した新しい白書である。この白書は […]

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HORIBA MIRA社の技術研究所が革新的な自動車エンジニア実習プログラムを発表

 North Warwickshire and South Leicestershire CollegeとHORIBA MIRA社、Coventry University、Loughborough University、 […]

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Elite社の新しい無線試験の将来性

 Elite社は、製品に無線接続を採用しているメーカー向けに全く新しい無線試験サービスを導入した。同社の新しい無線・アンテナ試験には、携帯電話やWi-Fi、ブルートゥースのトランシーバなどのOTA(Over-The-Ai […]

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製品レビュー:Würth Elektronik社のEMCフィルタキット

 数週間前、私はWürth Elektronik社からEMCフィルタキット一式を入手した。これは実地でも学究的環境でも役に立つ優れものである伝導エミッションのフィルタリングに興味があるなら、これはディファレンシャルモー […]

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コンピュータのモデリングが気に入らないなら、テープとホイルを使ってみよう(2/2)

 アンテナは、DUTとアンテナ間に自然にある静電容量によってDUTに「接続されて」いるので、シンプルな回路モデルを使ってDUT配線の電圧とアンテナ電圧間の伝達関数を計算することができる。回路モデルには図4に示すように、配 […]

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コンピュータのモデリングが気に入らないなら、テープとホイルを使ってみよう(1/2)

 嬉しいニュースだ!私の息子Rogerは工業科の2年生なのだがインターンシップ中にJMAG※1 でモデルの作り方を学んでいる。息子は数学的モデルがどんなにすばらしい洞察を与えてくれるか話してくれたので、私は物理的モデル( […]

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論文公募:第21回Annual DoD Electromagnetic Environmental Effects(E3)のプログラムレビュー

 第21回Annual DoD Electromagnetic Environmental Effects(E3)プログラムレビューが2018年5月7日~11日、米国アラバマ州Huntsville のWestin Hun […]

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ANSI C63.4やCISPR 32の伝導エミッションの試験方法を本当に知っているだろうか?

 試験所で伝導エミッション試験をするのに新人を雇った場合、EMCについて殆ど知識がなく、そもそも試験のやり方もよく知らないということがよくある。試験所が使っているソフトウェアなどを使用した試験方法についてのトレーニング期 […]

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妨害源の置換測定

 現在のEMC試験業界では、十分に校正された試験機器を使って試験が自動化されていることが非常に多い。オペレーターはEUTとサポート機器、試験機器をセットアップし、試験を自動で実施するよう作られたソフトウェアをPCで起動さ […]

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産業オートメーションシステムのEMI/EMC問題(3/3)

Peter: 4: 結論 EMIの観点から、また極めて短い観察結果にのみ基づくなら、s設置には堅牢さが欠けていて、現在または今後の生産に影響する断続的/厄介な故障が起こるリスクがあると思います。既存の設置に対する懸念全て […]

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産業オートメーションシステムのEMI/EMC問題(2/3)

Peter: 2. 水処理のエリア これはPROFIBUS DPネットワーク経由で互いに接続されるいくつかの機器で構成されています。 2.1: ドライブとモータの間にあるモータ・ケーブルのいくつかはシールド両端を終端せず […]

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産業オートメーションシステムのEMI/EMC問題(1/3)

Peter Thomas氏(PROFIBUS/PROFINETの専門家)とKeith Armstrong氏(EMCの専門家)の対談 対談実施:2017年12月/英文版掲載:2018年1月10日 Peter:先日、英国の工 […]

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