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12ビット中間調を調光できる16チャンネルLEDドライバLT3745
掲載日:2011/9/29
米リニアテクノロジー社は、12ビットの中間調を出せるPWM(パルス幅変調)方式の調光と、6ビットのドット補正用電流調整機能を持つ、16チャンネルのLEDドライバを発売した。このLT3745は最大75mAのLED電流を供給でき、最大36Vの直列LEDをドライブできる。大型のLEDディスプレイ広告板などのアプリケーションに向く。
ドット補正と中間調の調光機能はいずれもTTL/CMOSロジックのシリアルインターフェースを介して行うことができる。チャンネル当たり50mAのLED電流で並列16チャンネルのLEDストリングでは、±3%のLED電流の整合と0.5μsの最小LEDオン時間を達成できる。
入力の電圧範囲は6~55Vと広く降圧コンバータを内蔵している。LT3745はオープン/ショートになったLEDと過温度故障に対する診断と保護を行う。故障した場合はシリアルデータインターフェースを通して通知される。またバッファを持つので、スキューバランスの取れたカスケード接続が可能で、30MHzのシリアルデータを送ることができる。
大画面LCDのダイナミックバックライトや、フルカラーLEDディスプレイに向く。40ピンで6mm×6mmのQFNパッケージに収容。性能仕様を0~125℃で保証するLT3745EUJ(設計によっては-40~125℃も可能)の1000個購入時の単価は495円(税込)から、-40~125℃のLT3745IUJは545円(同)から。
リニアテクノロジー(株)
Tel: 03-5226-7291(代表)
www.linear-tech.co.jp/