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オスラムがビーム角60度と30度の5色の表面実装型LED製品を発売
掲載日:2011/7/28
ドイツのオスラム(Osram Opto Semiconductors)社は、ビーム角が60度と広いレンズ付きのLEDを赤、黄、青、緑、オレンジの5色のシリーズを発売した。このレンズ付きLEDはブラックパッケージと呼ばれる黒い表面実装パッケージに封止されている。これらを組み合わせ、ずらりと並べてLEDディスプレイとして使うのに向いている。ビーム角を広げたのはディスプレイ画面をどの角度からでも見えるようにするため。
道路情報の電子看板や、空港のフライト情報や鉄道・バスの交通情報の看板、駐車場やガソリンスタンドの看板などの応用を期待している。道路情報として利用する場合、ドライバから見て最もよく見えるのは直線道路で30度の角度だという。しかし曲がった道路やハイウエイの出口などでは60度の角度が望ましいとしている。オレンジ色のLEDは、日本や米国での歩行者用の情報に向けているという。
角度が30度の製品も揃えており、例えば緑色のLEDでは20mAで7 cdの輝度である。
オスラム(株)
Tel: 045-313-1900
Marketing_os@osram.com