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エネルギー消費効率を8～15%上げたLEDダウンライト96種類

掲載日：2011/7/1

　パナソニック電工は、1W当たりの輝度lm(ルーメン)を従来のLEDランプよりも8%～15%高めたLEDダウンライトを開発、調光機能のない一般タイプを7月1日から、調光機能付きを10月1日から売り出す。一般タイプ、調光タイプとも、明るさが100形（円形の蛍光灯100W相当）、150形（同150W相当）、200形（同200W相当）の3種類、埋込穴の直径が100mmと150mmの2種類、配光が広角と拡散の2種類、色温度が5000K、4000K、3500K、2800Kの4種類の幅広い製品ラインを揃えており、合計で96製品がある。 　同社従来品のLEDダウンライトと比べ、色温度5000K（Ra70）ではエネルギー消費効率が8%増の93.3lm/W、色温度4000K（Ra85）では同15%増の78.9lm/Wと消費電力当りの輝度を改善した。これは反射板の設計と放熱設計などの改良により消費電力の削減に成功したもの。 　さらに、LED光源のダイオードを複数個集積した大きなチップにより、多重影のない従来の白熱灯並みの均一でムラのない光を実現した。パナソニックはこの集積化タイプをワンコアタイプと呼んでいる。単価は100形が22,890円（100mm）と26,040円（150mm）など。