November, 14, 2014, Cork--ファイアコムズ(Firecomms)は、Electonica 2014でRedLinkのトランスミッタとレシーバのデモンストレーションを行う。
同社は、市場での足場を固め、RedLinkフォームファクタに特徴を拡張しようとしている。組み込んだMOSFET技術を利用して直接レシーバ出力から20Vをスイッチする能力は、このコンポーネント分野の光製品では初めてである。同社マーケティングVP、Michael O’Gorman氏は、「12V、15Vゲート駆動信号をスイッチングするとき、顧客はパルス幅歪が低いことを求めている。従来、光レシーバを保護するために制限抵抗器が必要だったので、立ち上がり、立ち下がり時間は人為的にハイにしてある。MOSFETの電流処理能力を組み込むことで、直列抵抗を低くしてパルス歪を抑制している」と説明している。
ハイパフォーマンスアナログRedLinkデバイスは、多くのアプリケーションで重要なセンサ要件。「アナログリンクはPOFの世界でますます重要になってきている。IEEE.802.3 GEPワーキンググループから出てくるGbEソリューションが、極めてリニアなPOFトランシーバを要求するマルチレベルエンコーディングスキームに基づいているからだ」(CTO、John Lambkin)。
ファイアコムズは現在、RedLinkではRC-LEDとPDオプションを提供している。これらはベアファイバOptoLockコネクタで提供していたものだ。
「同じ光コンポーネントを多様なコネクタオプションで提供することで、設計者は既存の品質認定済みケーブルアセンブリを活用することができる。また、ベアPOFリンクのような新しいソリューションも受け入れることができる」とファイアコムズのCEO、Hsin China氏はコメントしている。
(詳細は、www.firecomms.com)