September, 4, 2020, Nagold--短波UV-C光は、バクテリア、ウイルス、他の病原菌の99.9%を殺すことが証明されている。euroLightingは、UVC LEDsとして新しい製品ソリューションを発表する。その効果は、特に、空気、水、表面を効果的に殺菌するために利用でき、感染リスクを著しく下げる。
UVC3535シリーズの仕様
Smart Eco LIghtingの新しいUVC LEDシリーズUVC3535は、euroLightingから3つの異なるパワーレベルと波長で入手可能である。要求により、特許UVC LEDsは、放射束4mW(出力0.12W)、10mW(出力0.63W)または45mW(出力1.57W)の特に強力なバージョンが利用できる。同シリーズのピーク波長は、255、265および280nmである。
特殊特許LEDパッケージング技術では、UV LEDの水晶ガラスは、(有機的)接着ではなく、金属基板に溶接されているので、LEDの耐用年数は大幅に延びる。この無機製法では、接着剤がUV光による損傷を受けることはない。大きな利点は、50000時間を超える耐用年数の後でも、光束は最初の値の70%以上にとどまることである。
コンパクトな設計3.5×3.5×1.5㎜、ビーム角度120°で、UVC LEDsはコンパクトから大型システムまで柔軟に利用できる。
UVC LEDsは、水銀フリーであり、従来のUVランプの環境に優しい代替である。頻繁なON/OFFサイクルにもかかわらず、耐用年数の減少はない。それに対して、これまで使われていた低圧UVランプは、毒性の水銀を含むという不利な点がある。また設計に制約があり、効果的利用まで20~30分のウォームアップ時間を必要としている。
医療アプリケーションと個別ソリューション
新しいUVC LEDsに基づいて、Smart Eco Lightingは、すでに、空気と水の殺菌用に完全システムを開発しており、特許を申請した。開発者のサポートでメーカーはモジュールから完全LEDシステムまで必要とされるUV量で、カスタマイズソリューションを供給できる。
水処理、空気殺菌、表面殺菌に加えて、UVC LEDsは、検査や計測にも利用可能である。バイオテクノロジーのDNA分析あるいは同様のアプリケーション向けである。
(詳細は、https://www.euro-lighting-gmbh.de/en/news/)